アルミサッシの窓なのに隙間風が入る

アルミサッシでも古くなればパッキンなどの劣化のために隙間風が入りやすくなります。ドアタイプであれば比較的気密を保てますが、テラスタイプ(引き違い戸や片引き戸)であれば構造上、戸の上と下から隙間風が入りやすくなります。
サッシを交換することはできますが、古いサッシを外す時にサッシの周りの外壁などを解体しなくてはなりません。ここでは解体をしないでもっと簡単な方法をご紹介します。

どのような対策があるか

カバー工法

サッシの枠を解体せずに残し(戸は撤去します)枠の中に新しいサッシをはめ込みます。この場合、古いサッシに比べて高さ7cm、横幅7cmくらい狭くなります。新しいガラスはペアガラスとなります。

このお宅は玄関サッシをカバー工法でリフォームしました。玄関を締めたまま網戸にできる採風ドアは好評です。

リクシル採風玄関ドア参考資料

内窓工法

古いサッシをそのまま残し、内側にもう1枚サッシを取り付け二重にする工法です。新しいサッシは単板ガラスにすることもできます。この工法が一番安くて簡単な工法だと思います。
リクシル内窓参考資料

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大変申し訳ございませんが工事のお問い合わせに関しましては島根県西部、山口県東部の方に限らせて頂きます。

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